面白がってにんにくのはちみつに漬けを作ってみたのだけれども、予想以上にイイ!
夏バテし易い体質なので、暑い日が続く間は毎日、一つづつ食べました。
なんか効果を感じます。
そこで、にんにくのはちみつ漬けの作り方やメリットなどをまとめてみました。
私がにんにくのはちみつ漬けを作ろうと思った理由
そもそも、なんでにんにくのはちみつ漬けを作ろうと思ったかですが、テレビで旅番組を見ていて、そこでおじさんが元気の秘訣としてにんにくのはちみつ漬けの話をしていたのを見たからです。
そのおじさんの話では、にんにくは薄皮も上手にむき、はちみつに漬けるだけだと言います。
超簡単ではないですか!
なんか面白そうに思えてやってみたのでした。
実際やってみると、だんだんはちみつの色が濃くなり、粘度もなくなって来ました。まるでにんにくの醤油漬けの様になりました。
下の写真は左は漬ける前のはちみつ、右は9か月程つけたにんにくのはちみつ漬けです。
はちみつの変化を観察するだけでも楽しいです。
にんにくの効果とは
” にんにく 効果 ” で検索してもらうと、にんにくについては多くの記述を見ることが出来ます。
難しい医学的・科学的な事柄は分からないけれども、血管、胃、腸、肝臓に良い働きがある様です。
だから、疲労回復だけではなく、血液をサラサラにしたり意外な効果がある様です。
いくつかピックアップしてみると下の様な予防や改善になるらしいです。
- 対コレストロール
- 対冷え性
- 対二日酔い
- 対活性酸素
- 対糖尿病
- 対食中毒
- 対ピロリ菌
- 対ガン細胞
これらの中で私が注目したのは、二日酔いににんにくが良い!ってこと
飲み過ぎてしまった時はにんにくを食べれば、良いのですって! 知りませんでした。
でも、にんにくの串焼きって言うのは、良くないらしいです。過剰摂取になるらしいです。
適量は一日に一片くらいらしいです。
にんにくの串焼きって3か4片も串刺ししてありますからね。
良いことづくめのにんにくなので、色々なサプリメントが出ています。
にんにくのはちみつ漬けって自宅で簡単に低コストで作れるので、凄いなぁって私は思います。
私のにんにくはちみつ漬けの効果の実感
私は夏の暑い頃に毎日、にんにくのはちみつ漬けを食べました。
夏バテし易いからです。
にんにくはちみつ漬けの効果の私の実感を3つ紹介します。
お腹にやさしい
実は私はにんにくに弱いです。だから敬遠していました。
にんにくの串焼きどころか、一片を食べてもお腹をこわしてしまうのです。
ところが、にんにくのはちみつ漬けを食べてもお腹は平常です。つまり、私でもにんにくはちみつ漬けは食べれるということです。
これは私にとって最も驚きの効果です。
気になるニンニク臭は?
不思議なのは、にんにく臭です。
にんにくの臭みはなぜなのか、はちみつ漬けにするとかなり取れてしまうのですね。
豚骨ラーメンを食べた後、入っていたにんにくの臭いが自分でもわかる位臭いなんていうことがありますが、はちみつ漬けにんにくは全然です。
臭さゼロというわけにはいかないのでしょうが、気になりません。
適度な精力増進
男性の場合、生にんにくなどを食べようものなら、精力が増進し過ぎて困る場合があります。
過度な精力はかえって体に悪いです。
ところが、にんにくのはちみつ漬けを食べても平常通りです。
適度な精力増進で落ち着いています。
私のにんにくはちみつ漬けの作り方
私は面倒くさいがりなので、私のにんにくのはちみつ漬けの作り方は一般で紹介されている方法より簡単です。
用意するもの
まずは、にんにくとはちみつを買ってきます。
私は安く済まそうとして、中国産のにんにくとはちみつを買います。
本当は国産の方が効果があるのかもしれませんが、1000円程で作れるので安いのを買っています。
にんにくは6房全部使います。
はちみつの容器をそのまま使います
私は瓶に入ったはちみつを使いました。
ガスを頻繁に抜くことになるので、瓶でなくともイイと思います。
皮をひたすらむく
にんにくの皮をむくのがちょっと大変です。
これはもくもくとひたすらむきます。
まず、ヘタ部分を切り落としてから皮をむく方が効率的に進みます。
それでもむき難い薄皮ってあるのですよね。
それで100円ショップに行ってガーリックピーラーっていうのを買いました。
確かにこれを使った方が薄皮は取れやすいですね。
でも、完全にむけるわけではありません。
安い中国産のにんにくを使うからもあるでしょうが、悪くなっているにんにくもあります。
それに小さすぎる片はハネます。
だから、6房のにんにく全部を使うというわけではありません。
これだけの量ですからね。
皮を剥くのに、それなりの忍耐が必要です。
はちみつににんにくを入れる
よく薄皮がむけているか確認します。
水洗いして水分をきって乾かします。
はちみつは少し他の容器に移し、にんにくが入るスペースを作ります。
そしてにんにくに水分や薄皮がついていないのを確認しながら、一つづつはちみつの瓶に入れます。
瓶は時々ひっくり返すなどすれば、にんにくははちみつに漬かっていきます。
後は時が熟成させてくれます。
食べれる様になるのは半年程後からだと思います。
時々栓を開けガスをぬく
暫くすると、泡が発生して来ます。
にんにくがはちみつの中で発酵するのだそうです。
この泡はガスです。
瓶の中に発酵で発生したガスが溜まります。瓶のふたが圧力で盛り上がってきます。
それ故、時々、このガスを抜いてあげます。ふたを開けるとにんにくの強烈な臭いが瓶から噴き出てきます。
ふたを開ける時は一度に開けるのではなく、少しずつガスをぬくつもりで短時間を数回開けると良いでしょう。
このにんにくの臭いが本当に強烈で楽しみになるくらいです。
ガスが抜けてから、ふたを完全にあけてみると泡立っているのが良くわかると思います。
かき混ぜる人もいるみたいですが、私はふたをした状態で時々ひっくり返したりしています。
私のにんにくはちみつ漬けの食べ方
ネットで調べると人によってどれ位、漬けておく期間はまちまちですね。
私の場合、にんにくの臭みの抜け方からすると、半年は要すると思います。
私は瓶の底に沈んでいるにんにくから食べることにしています。
浮いているにんにくよりも良く漬かっている様に思えるからです。
お箸でつまんで取り出すと下の写真の様ににんにくは飴色になっています。
これをそのまま口の中に放り込みます。
甘味があるのははちみつがついているからか?
しみ込んだはちみつが甘いのか分かりませんが、甘いので不味くはありません。
にんにくはちみつ漬けのはちみつのお味って?
にんにくはちみつ漬けを紹介するサイトの中では、にんにくだけではなく、はちみつも飲める様な記述がありますね。
健康に良い記述がされていました。
それならばと思い、9か月程漬けたにんにくはちみつ漬けのはちみつを飲んでみようと思いだちました。
炭酸水を用意しました。
その中ににんにくはちみつ漬けのはちみつを入れようというのです。
カンロ杓子というシロップをすくうカップに一杯にんにくはちみつ漬けのはちみつを炭酸水に入れました。そしてかき回ぜると下の様に ・・・
ゴクっと一口飲んで分かりました。
甘くないのです。
私ははちみつを飲む心づもりでいたのです。だから甘くて美味しいだろうと!
はっきり言って、美味しくなかったです。
仮にこのにんにくはちみつ漬けのはちみつにも効果があったとしても、飲む気にはなれません。
はちみつ漬けのにんにくが甘いのでそれで十分っていう思いです。
・・・と思ったのですが、お湯の中に入れてみたら違っていました。
甘くて美味しいです。
しかもにんにくの香りもします。健康によさげな飲み物です。
はちみつの方も楽しめますよ!
そういう意味ではにんにくの方に効果・効能だけでなく美味しさまでも凝縮されているとは、これは漬けないてはないと思います。
なんせ、楽天市場やアマゾンでは手頃な値段のにんにくのはちみつ漬けは売られていないというのも、漬ける価値がある気がします。
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