寒くなって来たので、もう体に静電気を感じだしました。
女性などは、スカートが体にひっついてしまうのが嫌でしょうね。男性である私もズボンが静電気でペッタリ、脚にくっついてしまいます。
静電気に悩まされた私はなんとかならないものかと色々試した結果、静電気を防ぐ効果的なグッズを見つけ出しました。その中からベスト3を記します。
第3位 静電気防止リング
静電気防止リングはただのリングではありません。
自分の知らない内に静電気を放電してくれる仕組みがあります。除電糸という金属が織り込まれた糸が使われているのです。
金属に触った時、電気が走る痛い思いが少なくなりました。ブレスレットは最低限していたい静電気対策の定番ですね。
第2位 アルミ合金の櫛
冬、普通の櫛で髪をとかすと髪の毛が逆立ったりしますね。このアルミ合金の櫛ならば、その様なみっともない事になりません。
かつて、NHKテレビ番組 「ためしてガッテン」でアルミの放電が静電気対策によいと紹介していましたね。
髪の毛をとかすだけでなく、静電気が起きている所に櫛を当てると除去してくれる効果があります。コロナ放電という現象を活用しています。上に記載した除電糸も同じ原理を使っています。
一つ持っていると安心です。
第1位 夏用のズボン下
たまたま、冬に夏用のズボン下を履いたのがきっかけでした。
それまで、ズボンが足にまとわりついていたのが、ピタッと止まったのに私は驚きました。
なんと、静電気を発生させていたのは、下半身だったという訳です。歩く都度に足とズボンを擦って静電気を発生させていたのですね。
冬に夏のズボン下を履いたきっかけ
なぜ、私は冬に夏用のズボン下を履いたかと言うと、楽だからです。冬に履くタイツは下半身を締め付けるのでストレスを感じます。血の巡りが悪くなるので、履いたまま寝るという訳にはいきません。
そこで私は寒い冬に夏用のズボン下を履いたのです。すると思わぬ、静電気を防ぐ効果があったというわけです。
私が履いていたスラックスはポリエステルが多く使われていました。ズボン下は綿が70%、ポリエステルが30%です。ポリエステル同士が擦れても静電気は発生しないそうです。
綿とポリエステルが擦れても静電気が発生し難いとの事です。同じマイナスに帯電する生地だからです。ポリエステル、アクリル、綿辺りは静電気防止という意味では組み合わせが良いとの事です。
この夏用のズボン下は冬になると店頭では売っていないのですよ。だから静電気の季節はネットで買うしかないですね。
ウールのズボンの場合は綿では静電気が発生する
ウールは手触りがとても優しいですよね。
保温性もあり、暖かいです。
ちょっと良いスラックスやスカートにはウールが使われていますね。
ところが、静電気という意味ではウールは問題です。
ウールは綿やポリエステルと擦れると静電気を起こし易い様です。
一方、ウール、ナイロン、レーヨンは同じグループなので静電気を起こし難いそうです。
夏用のズボン下には使われない繊維ですね。
それなら、ウールにはどうしたらいいのでしょうか?
ウールのズボンにはシルクのズボン下を
ウールのズボンを履く方は、下記の様なシルク(絹)のズボン下なら静電気が起きにくいでしょう。ウールと同じプラスに帯電する生地ですからね。でも、ちょっとお高いですが ・・・
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