NHKの長寿番組、ためしてガッテンはとても為になるので録画しています。
先日は、ガッテン流コーヒーのいれ方の紹介がありました。とても簡単な事で、インスタントコーヒーがひきたてコーヒーの様に美味しくなるという技です。
番組では世界が認めるコーヒーの第一人者に、ガッテン流コーヒーのいれ方のインスタントコーヒーを飲んでもらってました。するとインスタントコーヒーとは気づかなかった!
いれるのは簡単だけれども美味しさでは劣るのがインスタントコーヒーといった私たちのイメージが覆される事になります。
インスタントコーヒーは豆より高いと私は思うのです。だから本来は美味しくあって欲しいです。
それで早速、ガッテン流コーヒーのいれ方を試してみましたヨ。
コーヒーカップに入れたインスタントコーヒーにいきなりお湯を注ぐのではなく、水を少々入れます。そしてスプーンで擦る、練る?様にして溶かします。
その後にお湯を注げば、美味しいコーヒーになるという ・・・ 超簡単な技です。
実は番組で見た通りやろうとしたのですが、うまくいきませんでした。我が家にあったインスタントコーヒーはためしてガッテンの番組のとはちょっと違っていたのでした。
番組では、おそらくネスカフェの粉状のインスタントコーヒーでした。
粉が水分を含む程度の少量の水しか加えませんでした。プリンのシロップ状態になったインスタントコーヒーをスプーンで擦っていました。
ところが、我が家のインスタントコーヒーは顆粒状なので、同じ様な水の量では、擦っても粒状のままでした。
スプーンの裏にインスタントコーヒーがひっついてしまいました。
これでは具合が悪いと思ったので、水を多めに加えてかき回して溶かしました。そして、お湯を注いだのでした。
味は全然、いつものコーヒーと違いました。
番組で説明があった様にデンプンがコーヒーの粉をダマにしてしまい、苦いコーヒーにしてしまっていたのでした。
私たちが片栗粉を溶かす場合、トロッとなるまで水でつけ置きますね。
それと同じ様に、お湯ではなく水がポイントなのでした。
スプーンの裏にインスタントコーヒーがひっついてしまった様にデンプンはくっついてしまう性質があります。
だから水で溶かしてデンプンに悪ささせない様にするのが、美味しいコーヒーをいれるコツという訳です。
インスタントコーヒーの中でも顆粒状の方が高く美味しいといったイメージがありますが、このためしてガッテン流コーヒーのいれ方で行うと、俄然、ネッスルの粉状のインスタントコーヒーの方が楽に溶かす事ができます。味もGoodです。
ためしてガッテン流コーヒーのおかげで、朝食が美味しくなりました。
\(^O^)/
★~☆~★~☆~★~☆
いいの選び方 TOPへ
★~☆~★~☆~★~☆