私の住む地域では、冬は夏よりも光熱費がかかってしまいます。
・・・というのも、夏、エアコンで冷房する家は少ないからです。
暖房が必要な冬は夏よりも光熱費の支出が増え、家計は厳しくなります。
我が家はそういう意味では、薪ストーブがありがたい存在です。せっせと薪は集めているので、かなり光熱費の節約になっています。
しかし、家族各部屋では、各々下記の暖房器具を使っています。
妻
温風機
1200W/h
3168円/月
息子
遠赤外線ヒーター
900W/h
2376円/月
娘
遠赤外線ヒーター
600W/h
1584円/月
この中で妻が使う温風機が一番電気代が高いです。
1kwの電気料金が22円とすると、一時間当たり1200W使う温風機は、26円/hの費用がかかります。
同じように計算すると、息子の遠赤外線ヒーターは20円/h
娘のは、13円/hになります。
各自が一日4時間使うとすると、一か月では、
妻が3168円、息子が2376円、娘が1584円になります。
如何に温風機の光熱費が割高か分ります。
一方、私はどの暖房器具を使っているかと言うと ・・・
電気毛布を使っています。電気毛布の説明書を読むと、一番弱の時の消費電力は13W、最強にすると57Wです。
電気毛布の場合、点けたり消したりして使う物ですのでが、平均の35W位で利用しているとして上と同じ条件で計算すると、私の一か月の光熱費は92円にしかなりません。かなり節約している事になります。
電気毛布は費用面で見ると究極の節約暖房機器です。
でも、眠るのではなく、部屋で過ごすのに電気毛布では不向きではないか!と思われるでしょう。私が電気毛布で暖かく過ごせているのには、理由があります。
それは私の部屋にいる時の姿勢にあります。
私は部屋ではほぼずっとノートパソコンをしています。下の様に折りたたみPCデスクを使って寝た姿勢をしています。
試行錯誤の末、腰の悪い私が見つけたパソコンをするのに一番楽な姿勢です。
体の上に電気毛布をかけて暖まっているわけです。
私が使っているのは、掛け敷き両用の電気毛布です。実際に使って分かったのですが、電気毛布は敷く使い方で作られているのですね。
つまり、柄がついている方が暖かいのです。だから、掛ける場合は、無地の方を上にする様にします。
また、電気毛布はそれだけでは使えません。熱が逃げてしまうのです。だから、電気毛布の上に掛けるものが必要になります。ところが、上のPCデスクを体の上に置くので、体に掛けるには薄い物を選びたい所です。
そこで私が電気毛布の上にかけているのは、スペース暖シート・プレミアムタイプというアルミ4層構造のシートです。
上の写真の様に繊維に穴が空いているので、通気性があります。電気毛布の熱を反射し保温効果を高める優れものです。これで私は体を横たえながら長時間パソコンをして過ごせるというわけです。
これが私の暖房光熱費 月92円の究極の節減術です。
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