下水道と浄化槽、費用の比較

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浄化槽に空気を送り込む装置、ブロワが壊れてしまいました。

しかたなく、新しいのを買ったのです。3万円もしました。

 浄化槽のブロワ

これを機に我が家の
下水にかかわるコストを計算してみました。年間にかかる費用の概算は以下の様になります。

  1. 検査業者代金 25千円
  2. 法定検査代金 5.8千円
  3. 薬代金 8千円
  4. 浄化槽の清掃代金 35千円
  5. 合計 74千円

 
法定検査代金の5800円などは、有無も言わさず請求されます。

生活科学検査センターという所から封書が来て、検査日を一方的に通知して来ます。
不在でも来た事になっているので、本当に検査したかどうか分からないのですが、請求されます。

やくざな費用です。

生活科学検査センターからの通知

 

我が家の合併浄化槽7人槽です。

4人家族なのでそんなに大きくなくてもいいと思うのですが、家の大きさで決まるらしいのです。

我が家は延べ床面積が130平方メートルを超えるので、5人槽というわけにはいかないそうです。

 

7人槽だとブロワは1分間に80リットルの空気を送り込める排気量が高いのが必要になります。

今、新しい浄化槽だとブロワに管が一つだけ差し込むタイプになります。その方が安価なのです。しかし、我が家のは管が2つ差し込むタイプになってしまうのでした。こういう費用も上記以外にかかるわけです。

 


 

一方、下水道がもし来ていた場合は、下水道料金はいくらになるのでしょうか?

市役所のサイトを計算すると、だいたい水道料金の1.1倍位だと分りました。

 

つまり我が家の水道料金は年間 3万円もしませんので、

下水道料金は3万3千円位になるという事です。

 

今、浄化槽に年間74千円もかかっているのが、下水道が来れば、年間33千円で済む!

なんと年間35千円、つまり浄化槽の清掃代金と同等を多く支出しているという事になります。

 

下水道の全国の普及率は平均約75%らしいです。東京都の場合は99%との事です。

一方、私が住む市では、50% です。静岡県全体では60%というから、県内でも悪い方のエリアです。概して富士山周辺地域では下水道の普及は良くありません。

 

地方での暮らしは、あながち低コストではないということです。

 




 

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